梅雨の時期に家の工事をするのが心配な人も多いと思いますが、
最初に結論を言うと大丈夫です!
木造の家はすぐに屋根まで造ってしまうので、
木材が雨で濡れる期間というのはほとんどありません。
また、例え雨に濡れたとしても
少し濡れたくらいで木がダメになることはありません。
それだけ家に使う木は乾燥した材料を使っていて、
いつも水に濡れている状態でなければ数日で乾燥した状態に戻ります。
そのため梅雨の時期に家の工事を行っても基本的には問題はありません。
ただ、ツーバイフォー工法は屋根ができるまで少し時間がかかるので、
雨に濡れない様に注意が必要です。
会社によっては雨に濡れないように対策をしている会社もあるので、
あらかじめ雨の時の対応を確認しておくと安心ですよ♪
ひとつ、梅雨時期の家の工事の注意点を上げるとすれば、
雨が降り続くと上棟ができずに家の完成が遅れてしまうことです。
木造の家には上棟日と呼ばれる日があり、
大勢の職人で家の骨組みを造ってしまう日です。
この日が雨だと足元が悪くて危険ですし、
木材もビショビショになる可能性があるので、
普通は雨が降っていない日に上棟を行います。
もし、この上棟の日に雨が降ってしまうと、
上棟の日を延期することになります。
そして、その延期した日に雨が降るとまたまた延期になります。
こうして上棟の日に雨が続くと工期に遅れがでてきて、
工事の完成が遅れてしまう可能性がありますので
そちらだけご注意ください!
今後家を建てる方は、参考にしてみてくださいね!