
2021年11月16日
壁材にはいろいろな種類があり、
素材によってさまざまな機能を兼ねそなえたものがあるため、
デザイン性はもちろん、空間の使い方や暮らし方に適したものを選ぶのがコツです。
それでは、壁材の種類をみていきましょう
クロス(壁紙)
ビニールや紙だけでなく、質感のある布製のものなど、素材・デザインが豊富なクロス(壁紙)。調湿性や通気性を持った機能性の高いものも。メンテナンスはもちろん、施工がしやすく、安価なところも人気の理由に。
ペイント(塗装)
複数の塗料を混ぜ合わせて色をつくることができるため、オリジナルカラーの壁面づくりができるのが魅力。また、色だけでなく、黒板やマグネットなどの機能性ペイントもあり、子ども部屋やキッチンの壁にも◎。
漆喰・珪藻土
日本で昔からおなじみの漆喰や珪藻土は、調湿性や防火性、防音性に優れ、ナチュラルな風合いが人気。また、長時間経過しても見た目はほとんど変化せず、汚れなども簡単に取ることができる。
タイル
デザインが豊富で、壁面のアクセントにもなる壁材用タイル。耐久性・耐水性・メンテナンス性に優れ、調湿や消臭効果を持たせたものも。高級感が出るが、クロスに比べると高価になるため、上手に取り入れると◎。
ウッド(木材)
木の香りが心地よく、調湿機能があるウッド系の壁材。壁の一部に取り入れるだけで、ナチュラルな表情と、落ち着きが出せるのが人気。ペットや子どもがいる場合は、腰壁として使用すると、汚れや傷が目立ちにくい。
最新のクロスやタイルには、珪藻土と同じような調湿性能を持たせたものがあったり、ペイントすることで黒板やマグネットとして使える物など、機能性が高いものもあります。
どんな床材・壁材にするかそれぞれ考えていくとなかなか難しいですが、好きなホームスタイルやテイストなどから選んでいくと簡単で、仕上がりも満足のいくものができあがります♪ それぞれの良い所を取り入れながらより納得のできる住まいづくりを進めていくといいですよ。